tossypapaさんの体験記

エントランスではヒーロー達（モニュメント）がお出迎えしてくれます。写真は石巻のヒーロー『シージェッター海斗』

偶然にも息子の服の色合いと同じ…

息子「かっこいい！」
父「お、こっちには懐かしのキャラが…」

シージェッターよりロボコンに興奮するパパには冷ややかな目で「なにそれ、知らない」

注目キャラでジェネレーションギャップを感じます。しかし、そこも楽しいところ。


ここへ来る道中（石巻市内）も、いろいろな場所にヒーローたちのモニュメントがありました。自分のお気に入りヒーローがいるかも？探してみるのも楽しいです。

館内は３階建てです。１階は交流エリア（受け付け、お土産売り場、展示場）※撮影可能。

２階は企画・常設展示室。※撮影禁止です。

３階はレストラン及び学習体験ゾーンとなっております。


１階から説明しますと、入り口を入ると正面に受付。左手がお土産屋さんになっています。
その先の展示場には漫画家・石ノ森章太郎氏を紹介するコーナー、それに写真のような ときわ荘の模型などがあります。

２階へ上がるスローブの途中にミニシアターがあり、シージェッター海斗のオリジナルムービーが上映されています。

一日に何度か上映されているので、タイミングが合わない時は先に展示を見ると良いです。

２階は、常設展示と、企画展が開催されており、私たちが訪れた時は菅原芳人氏のＷＯＲＫＳ展が行われていました。

仮面ライダーファンならずとも、菅原芳人氏の圧倒的画力は必見です。（こちら2016年10月10日迄）

そして息子は陳列されているフィギュアが欲しくてたまらなくなる…という。

石ノ森章太郎氏の原画も同じ階に展示してありますが、こちらも素晴らしく美しいペンタッチ・そして仕上がりでした。（ホワイトがまったく入っていないという完成度の高さ！）

ぐるっと回るような館内にサイボーグ009の世界、仮面ライダーの世界、シージェッター海斗の世界など石ノ森章太郎ワールドが繰り広がっています。なんだか昭和～な世界も…

体験アトラクションは、『仮面ライダーに変身！』『サイクロン号に乗る』『ホテルマン適性検査』があり、子どもが一番喜ぶのはサイクロン号かな。

アトラクションは受付でプリペイドカードを購入し、チャレンジできます。
私は、うっかり多くプリカを買ってしまったのですが、余った分はお土産売り場で使用可能です。

３階には、レストランと工房がありました。
３階の壁には石ノ森萬画館の震災直後の写真の展示も多数あり、復活（リニューアル）を心から嬉しく思いました！！

BLUE ZONE という展望喫茶には、オモシロいメニューがたくさんありました。

ヒーローを食べてしまうなんて、ちょっと心苦しいかも。（笑）

写真の他、シージェッター海斗をイメージした鮮やかなブルーのソフトクリームもあり。

一息ついた後は、マルチメディア工房へ移動し ゆっくり漫画を読んだり…なんてのも。

漫画はなんと6000冊ほど置いてあるそうです。
映像作品を自由に楽しめる他、自分で絵を描いて、その場でアニメにすることもできるそうです。

工房では夏休みの自由課題にもなりそうな工作が行われていました。※有料でした。

所要時間１時間ほどと思っていましたが、人によっては一日楽しめちゃうかもしれません！！

１階のリフレッシュメントコーナー側にあるハカイダーポストから手紙を投函すると、仮面ライダーの消印が押されて配達されるので、

子どもがいない間に、お土産売り場でペンを借り、切手を購入して（切手もかっこいいヒーローやヒール！）、企画展でいただいたハガキに息子と娘の名前を書いて投函しておきました。

後日、届いたハガキを見て、「仮面ライダーから手紙が来てる！」と喜ぶ息子でした。

時間に余裕のある場合は、ぜひ！！

墨汁一滴というグッズショップでは、ここでしか買えないグッズがたくさん売っています。

小さい子には、シージェッター海斗の人形も。（わが家にはご当地ヒーローがたくさんいます）

いっぱい配る用のお土産に最適なのは、キャンディー。
金太郎飴みたいに、キャラクターの顔が入っています。

絆キャンディーには009全メンバーの顔！石ノ森萬画館キャンディーには、仮面ライダーとロボコンの顔！SEAキャンディーにはシージェッター海斗の顔が入っています。

近所の子どもたちに配るように10袋ほど購入しました。

娘はシャープペンシルとファイル、息子はお守りとファイルを買いました。
楽しい思い出がグッズで蘇ります。



関東からはちょっと遠いけれど、見所がたくさんある東北。
石巻は今回で２回目だったのですが、ぜひ、また行きたいと思っています。
ますますの復興と発展を願って…