うたままさんの体験記

朝一でやってきたのは、角館駅。武家屋敷の町の駅らしく駅も風情あるお屋敷を意識した造りになっていました！

駅から歩いてすぐのところにある観光情報センター「角館駅前蔵」にてさっそく情報収集。こちらには、角館の町の全体地図や武家屋敷のパンフレットなどが沢山用意されています。椅子やテーブル、トイレもあるのでちょっとした休憩にも！ぜひ角館の町を散策する前に立ち寄ることをおすすめします♪娘はというと、休憩スペースに置かれていた仙北市のご当地キャラクターオモテナシ三兄弟のぬいぐるみに夢中！

武家屋敷「石黒家」。角館の武家屋敷の中で最も歴史あるお屋敷です。中では、スタッフの方がお屋敷内の各部屋の説明をしてくれます。広々したお屋敷なので娘も楽しそうに歩きまわっていました。中でもお部屋から見える立派なお庭が気に入ったようでずっと見ていました。

お部屋の見学を終え、お屋敷の奥にいくと「蔵」がありました。蔵は現在でいうところの倉庫ですが、凝られた意匠といい、墨色で重厚な造りといい大変立派でした。娘も蔵の大きさにびっくり「おっきーね！」と両手を広げていました。

煉瓦造りの蔵元「安藤醤油味噌醸造元」。お店の前には、実際の味噌醤油づくりに使われている井戸水が湧きでていて飲むことができます。風情ある店内には、醤油、味噌、漬物、しろだしなど「安藤醤油味噌醸造元」自慢の品々が並んでいます。

お店の奥には、黒しっくいの文庫蔵がありその中が試飲試食コーナー兼休憩所となっています。レトロなレストランのような素敵な雰囲気の中でいただくお漬物やお味噌汁は抜群！娘はお味噌汁を美味しそうにごくごく一気飲み！我が家は、試飲して美味しかったしろだしを購入しました♪

「西宮家」は、母屋と5つの蔵がある武家屋敷です。その中の1つ、現在レストランになっている「北蔵」でランチです。趣のある蔵にサンルームを併設した素敵なレストランで、内装は大正ロマンを感じさせる造りでした。私たちはサンルームのお席。お庭と蔵の入り口が見えるとっても良い席でした！子ども用の椅子も貸していただき助かりました。娘は、稲庭うどんを堪能しました♪