子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

100均アイテムで作る「洗面所グッズ」 収納ラック&踏み台DIY

掲載日: 2020年2月12日更新日: 2020年2月12日水谷 映美

生活用品が散乱しやすい「洗面所」は、収納の悩みが多い場所。スペースも狭く、自宅に合うサイズのアイテムを探すのに苦労している人も多いのでは?

そこで今回は、ハンドメイドの講座などを開く「ヴォーグ学園」の講師であり、DIYクリエイターとしても活躍する猪俣友紀さんに、100均アイテムを使った洗面所の手作り便利グッズを教えてもらいました。

収納ラック(制作時間30分・難易度★★)

ブラシや整髪料、ドライヤーなどをまとめて収納する便利な「収納ラック」。ドライバーさえあれば簡単に作れるので、DIY初心者にもおすすめです!

<使ったアイテム>

・杉すのこ(45cm×18cm)
・ウッディ スクエアボックス(小) 2個 
・インテリアフック(3個入)
・三角吊金具(6個入)
(※以上、すべてSeria)

<準備するもの>
・好きな色のペンキ
・ハケ
・ボンド
・ドライバー

<作り方>

1. すのこの裏面と、木箱の側面、内側に好きな色のペンキを塗る。

今回はデザインを活かすために、木箱の表面に色を塗りませんでしたが、全面に塗っても、反対にすべて塗らずに木の色を活かしてもOKです

2. 木箱の背面にボンドを塗り、すのこの仕切り部分にあわせるように貼り付けて固定する。ボンドがしっかりと乾くまで、重しを乗せて置いておく

3.  三角吊金具をすのこの裏面上部に2箇所、ネジで取り付ける

4. すのこの下側にフックを取り付けて完成! 

フックの数はお好みでアレンジしてください

あまり重い物を乗せすぎると、ボンドが剥がれてしまう可能性があるので注意してくださいね。


洗面台ステップ(制作時間30分・難易度★)

小さな子供がいる家庭では、洗面台の前に踏み台があると便利ですよね。こちらも100均グッズだけで簡単に作れます! 

使用する道具もボンドのみ。とても簡単にできるので、ぜひチャレンジしてください。

<使ったアイテム>

・四万十川檜工作板(25cm×11.5cm)2枚
・ウッディ スクエアボックス(大) 2個
(※以上、すべてSeria)

<準備するもの>
・ボンド

<作り方>

1. 写真のように木箱を並べ、上面にボンドを塗る。このとき、木箱の底面を外側にすると、見栄え良く仕上がります

2. 木箱の上に工作板を2枚並べて固定する

※やりにくい場合は、板を並べた上に木箱を置くと、簡単に位置を調整できます

3. 本などの重しを乗せて、ボンドが完全に乾いたら完成。一晩置いておくと確実です

ナチュラルな木の色をそのまま活かしても、好きな色のペンキを塗っても素敵ですね。自宅の壁や床、洗面台の色にあわせて、お好みでアレンジしてみてください。


100均DIYのコツ&アイテムの見つけ方

今回は、すのこや木箱、工作板を使って、収納ラックや踏み台を自作するアイデアを教えてもらいましたが、アイテムを探したり選んだりする際のポイントも聞きました。

「洗面所はあまり広いスペースがないので、とにかくコンパクトで使い勝手の良いものを探すといいですね。実際に商品を手に取って、ベースとなるアイテムを決めたら、それに合わせるアイテムを見つけていきます

「たとえば、すのこをベースにしようと決めた場合は、その幅に合う木箱を探していくと選びやすくなりますよ」

ピッタリとサイズが合うアイテムを探し出すのも100均DIYの醍醐味と言えそうですね。

フックの色や形状、木箱のデザイン、すのこの形を替えるだけでも、まったく違った印象になります。ぜひ、自分好みにアレンジして、オリジナルグッズを作ってみてください。

お話を聞いたのは…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • RSS
  • follow us in feedly
  • チェック

ライター紹介

水谷 映美

1979年生まれ。出版社勤務、受付嬢、社長秘書を経て、現在はwebを中心にライターとして活動中。男・女・女の3児の母。気になることは何でも試してみないと気が済まない典型的B型女子。子育て世代のリアルな声を反映した記事を得意としている。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事